国際交流と躰道部
Q: 海外とのつながりってあるんですか?
A: あります。海外の躰道選手はよく日本へ来ます。 日本からも海外の大会や道場へ遠征に行く人もいますし、ホームステイさせてもらった人もいます。
単純に海外へ行くよりも共通の武道をしているということで、会話も弾むし交流も高まります。
オーストラリア躰道協会のメンバーが拓殖大学躰道部を訪問した際の画像
モスバーガーにはまっていました。
Q: 海外の大会というのは選ばれた人のみが行けるんですか?
A: 日本代表の選抜選手として出場する選手権と、大体は希望者が参加できる親善大会を設けてます。 せっかく、海外に行ったのに見るだけではつまらないという人もいますが、OBの世代によっては試合よりも現地の躰道選手が観光案内してくれた事などが楽しかったという人たちもいます。
こうして知り合った海外の仲間は卒業後もつながりがあったりなど、人生において大きな糧となった先輩も多いです。
フランス・パリにて 躰道関係者を訪問
フランス・アンジェ郊外にて ワイン醸造所を営む躰道関係者の家にお泊りさせてもらいました。
Q: 次の国際大会はいつ?
A: 2021年にはオーストラリアで世界大会が開催されます。
2023年にはポルトガルでヨーロッパ大会が行われます。
楽しそうな国が続きますね。
Q: 部活をすると留学は難しい?
A: そんなことは無い。むしろ行ってほしいです。
過去にはカナダ、スペイン、台湾、その他諸々。色々な場所へ留学に行ってます。
チーム競技として出場する種目は留学中に不在の為、戦力ダウンにはなってしまうのが本音です。 でも、留学の方が大事です。
だって、拓殖大学に入学したんですから。
Q: 工学部だと部活は難しい?
A: これもそんなことは無い。
過去には半数以上が工学部の学生だった世代もあります。
正直なところ課題も多く、両立が大変というイメージはあります。 でも、躰道部は勉強優先です。
部活ではなくサークルの方がいいのかなと思ったりもするでしょう。
なぜ、躰道サークルではなく躰道部なのか。 躰道部も最初は愛好会から始まり、 サークルでした。その後、同好会になり、部として昇格しました。
拓殖大学では約50年の歴史があり、継続して規律を持って継続してきたから部に なっているのです。 あまり、身構えなくても良いかと思います。