拓殖大学の部活・サークル
拓殖大学躰道部
たくしょくだいがく たいどうぶ
躰道ってどんな人がする武道?
大学から始める方が多い武道です。たいどうと読みます。
ほとんどの人が初めて聞いたかもしれません。 そのため、ほとんどが初心者から始めます。
運動経験ゼロだったけど大学から始めるという人も多いです。
また、女性会員が多いのも躰道の特徴です。
大学生の男女比は女性が4割超、躰道全体でも女性が3割を超えるているので、武道としては珍しく女性が多いのではないでしょうか。 他の大学では女性が半分以上の大学もあります。
海外での評価が高いYouTubeチャンネル(登録数30万人超)で拓殖大学躰道部が紹介されました。
躰道ってどんな動きをするの?
基本的には空手のような蹴ったりする動きが多く、倒れながら蹴る。ジャンプでかわしてパンチする。バック宙から蹴る。バック転からの技など多彩な動きをします。
バック宙とか無理と思うかもしれませんが、分厚いマットを使って補助が入って練習するので安心です。
躰道の競技は?
大きく分けて3つの競技に分かれます。
【法形競技】
いわゆる型(かた)を競う競技。 相手を蹴ったりとかではなく、自身の体の動きをいかに綺麗に魅せるか、力強さを魅せるかの競技です。他の武道とは異なり、男性と女性で型の種類を分けています。男女で同じ型をするとどうしても体力の違いが出てしまいます。 躰道の場合、女性用の法形があるので、男女で比較すること自体があまりありません。これが女性会員が多い要素かもしれません。 戦い系はちょっと無理。だけど法形競技はOKという人も大勢います。それは男性でも同様です。 5人チームで同時に同じ法形をする団体法形という競技もあります。
【実戦競技】
1対1の戦い系競技。 ただし、躰道の場合は体重による階級等はありません。
体の大きな人もいれば小さな人も同じ条件での試合になります。
基本的に躰道は力で相手を倒すのではなく、まずは相手の技をかわすことを重要視しています。
大きな人と小さな人が試合をした場合、力勝負であれば大きな人が有利です。躰道はかわしながら相手に技を当てる。よけながら蹴るなどの要素を重要視しています。
団体戦では5人で1チーム。計5試合の結果を競う団体実戦という競技もあります。
【展開競技】
躰道の一番の魅力という人が多い競技です。アクション映画のような動きを競技として競います。
主役1名 敵役5名でバトルを繰り広げます。
動きは事前に決めておいて、30秒以内というルールの下で、主役が順番に敵をやっつけていき、その内容を点数化して評価します。
【拓殖大学躰道部ってサークルとはちがうの?】
こちらのページで雰囲気がわかると思います。